セミナー・イベント・交流会情報

～全ては「ありがとう」と言われる仕事をコミットするために～

自身の専門領域に特化した知識と技術を活かし起業を決意。
在職中に起業準備を2年間行い、経営についての考え方や知識について学んでから独立。

どんな会社にしたいのか
何を使命とするのか
そのための会社としての取組みは何か
など

その間、何度も練り上げた。

3名でスタートした会社も、現在は16名のスタッフとなったが、取締役から新入社員までが経営会議に参画し、案件の判断から経営理念の見直しまで一緒に取組む。こうして、4年で辞めたスタッフはゼロ!!
離職率の低さだけではなく、事業規模の順調な拡大とスタッフの表情からも、益々勢いの加速が期待できる。
その根本にあるのは、お客様から「ありがとう」の一言の追及。

今回は、企業成長をもたらす会社作りについてお話を伺いながら、エッセンスを学び取っていきたいと思います。

■スケジュール
19:00～19:40　トークセッション
起業家ゲスト：入江　徹氏
大化物流開発合同会社　代表取締役社長

19:40～20:00　質疑応答

20:00～21:00　交流会

■参加費：1000円

■ゲスト起業家
入江　徹氏
大化物流開発合同会社　代表取締役社長

22年間務めていたリックシステム株式会社の社長から「独立しないか？」との言葉をきっかけに、起業を決意。
リックシステム株式会社在職中には、金融系では三和銀行、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行といったメガバンクから各地方都市銀行まで様々な銀行のテレホンバンキング、インターネットバンキングの他、auのじぶん銀行を一から立上げに関わる。
物流系ではシャープのほか様々な倉庫管理システムを手掛けるなど、多数の実績を築く。
とはいえ、ソフトウェア開発の技術者として、どんなに評価されていても、業界として技術者を派遣する方向に傾いており、40才を過ぎても派遣先があるかという不安があった。
そして、何よりも、お客様から案件を引き受けて開発まで行う一括受注をしたかった。
それがお客様にとって、最適な課題解決の提案とその後のフォローができ、技術者としての本懐でもあり、全てはお客様の「ありがとう」のためだと日々感じていた。
リックシステム株式会社の社長も社員の独立を推奨していたため、2年間起業準備をし、2010年10月に優秀な部下でもあったメンバー2名と一緒に独立。
大化物流開発合同会社の代表取締役社長に就任。
送り状印刷ソフト「ぴたちょ」、タグリーダー「HF-0BUK2シリーズ」といったソフトウェア開発の他、物流業界専門のポータルサイト「物流サーチ」の立ち上げ等に加え、最近では一般社団法人ＳＳＣＡ2.0の会員企業として大阪市の咲洲地区スマートコミュニティ事業計画（環境省）にてスマートシティの実証実験・事業の開発を行う。

写真：大化物流開発のオフィス風景からもスタッフのための環境作りが感じられる