大阪の起業家
実験化学者にDXを!実験の時間短縮とコスト削減に導く『SoluVision』
株式会社Material Doors 代表取締役
白瀧 浩志氏
材料・デバイス領域の実験化学者は、厳しい競争環境に晒されながら、限られた開発資源・期間の中で、高品質な製品を世に出そうと、日夜、研究開発に取り組んでいます。一方、研究開発の難易度は高く、生涯を通じて成果が実用化されないことも多々あります。
弊社は、このような状況にある実験化学者を支援したいとの想いで設立しました。弊社では、その第一歩として、実験化学者を悩ませる「物質の親和性」に着目し、材料を溶かす最適な溶媒や精製方法を提案するWebアプリケーションサービス『SoluVision』を開発しました。
これにより、溶媒の提案・計算・結果分析・データ管理機能まで、開発期間やコストの大幅な削減を実現します。そして、日本の材料・デバイス領域の競争力に貢献していきたいと考えてます。
- 起業家紹介
白瀧 浩志(しらたき ひろし) 株式会社Material Doors 代表取締役
2019年3月に大阪大学大学院博士後期課程(Ph.D)ならびにリーディング大学院 超域イノベーション博士課程プログラムを修了
同年4月からパナソニック株式会社に入社、研究開発業務に携わると共に、内閣府科学技術・イノベーション推進事務局に出向、
材料・デバイスを中心とした科学技術の社会実装に取り組む
- 支援機関名