大阪の起業家
汎用製品との製造シェアにより大幅な開発コスト削減を実現する革新的なメモリ、及びストレージ技術の提供
株式会社ポコアポコネットワークス 代表取締役社長兼CEO
武部 秀治氏
IoTは社会を変革する大きな技術革新です。様々な技術による魅力的な製品が市場を賑わすでしょう。翻って昨今のハードウェア開発には莫大な投資が必要であり、これが技術革新の足かせにもなっています。当社ではIoT機器全般で活躍するメモリについて、新しい知的技術を開発しています。さらにこの技術を汎用製品と製造をシェアすることで、肥大化する開発費用を新規製品単独で回収することを不要とする新しい事業モデルを打ちたてました。低コスト、且つ革新的なメモリ、及びストレージ技術をIoT社会に貢献する事業として展開します。
- 大阪起業家スタートアッパービジネスプランコンテスト受賞プラン
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汎用製品との製造シェアにより大幅なコスト削減を実現するIoT社会に向けた新しいストレージ技術と製品事業
サポーター賞:近畿大阪銀行特別大賞、梅ヶ枝中央会計賞、トーマツベンチャーサポート賞
IoTは社会を変革する大きな技術革新です。様々な技術による魅力的な製品が市場を賑わす一方で、昨今のハードウェア開発には莫大な投資が必要であり、これが技術革新の足かせにもなっています。当社ではIoT機器全般で活躍するメモリについて、新しい知的技術を開発しています。さらにこの技術を汎用製品と製造をシェアすることで、肥大化する開発費用を新規製品単独で回収することを不要とする新しい事業モデルを打ちたてました。低コスト、且つ革新的なメモリ、及びストレージ技術をIoT社会に貢献する事業として展開します。
- 起業家紹介
武部 秀治 (たけべ ひではる) 株式会社ポコアポコネットワークス 代表取締役社長兼CEO
京都大学 大学院工学部電気工学 修士課程修了
三菱電機、ルネサステクノロジーを通じて、主としてマイコンのハードウエア開発、ソフトウエア開発に従事し、最終的には事業責任者としてグローバル事業の運営。
- 起業のきっかけ
長年大企業に籍をおいて、半導体のハードウエア・ソフトウエア開発、事業経営を担ってきましたが、米国駐在時に多くのベンチャー企業の立上を目にしてまた共に仕事をしてきた中で、将来自分でも起業してベンチャーを立ち上げたいと言う夢を暖めてきました。一度リタイアしたこの機会に、同じ夢を持った仲間と巡り合い、一歩踏み出しました。
- 起業までの道のり
平成26年末から発起人3名で起業の準備を始めました。
平成27年4月10日に登記を完了して、知り合いの事務所の一角を間借りして3名でスタート。同年10月5日、日建産業様のご厚意により開設されたベンチャー支援施設「Nikken lab.」に第一号企業として入居することができ、本格的に開発を開始しました。
- 今後の思い
当社の強みである半導体技術、ソフトウエア技術、ネットワーク技術を融合した低コストのソリューションを開発して、IoT市場におけるグローバル・スタンダードを目指していきます。
- 支援機関名
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社