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大阪の起業家

労働者不足解消・働き方改革に貢献!あらゆる建機に設置可能な後付け遠隔操縦システム

2022/07/06

ORAM株式会社 代表取締役

野村 光寛氏

油圧ショベルやフォークリフト等 “はたらくクルマ” を遠隔操縦機にアップグレードする後付け遠隔操縦システムを開発提供しております。
あらゆる現場作業で発生する人手不足・生産性向上の問題 (ヒトが居らん問題) に対して メカトロ・センシング・遠隔/自動化技術を用いた ORAM独自のソリューション を提供することで お客様の問題を現場の人手を増員することなく (ヒトが居らん状態で) 解決します。

事業用Facebook:https://www.facebook.com/ORAM-105960658845226

起業家紹介

野村 光寛(のむら みつひろ) ORAM株式会社 代表取締役/博士(工学)

2002年 関西大学大学院 工学研究科 博士課程前期課程 修了
     オムロン株式会社 入社 技術本部センシング研究所配属
     画像処理・センサフュージョン技術の研究開発に従事
2007年 大裕株式会社(家業) 取締役に就任
     中小モノづくり企業の経営改善と
     建設業向けRobotics /IoTシステムの開発と新規事業開発に従事
2012年 摂南大学大学院 創生工学科 博士課程後期課程 修了
2015年 大手ゼネコン様/大手通信機メーカ様と建機遠隔操縦/自動自律システムの共同開発を開始。
2021年 ORAM株式会社 創業
     新しい働き方“はたらくクルマの遠隔操縦”の社会実装を志し創業

受賞歴
・第3回CVGO環境福祉賞・発明大賞・優秀発明賞・大阪府発明功労賞
・日本建設機械施工大賞・土木学会技術開発賞・日本エンジニアリング賞 他

起業のきっかけ

これまでSensing&Control、Robotics、Human Machine Interfaceを基軸として、ヒトと機械の最適な関係性をエンジニア・経営者の立場で探求して参りました。前職の事業経験において、遠隔操縦技術の開発レベルは、既に社会実装段階に到達したことを確認できました。今後、遠隔操縦技術は、新しい働き方“遠隔操縦”という形態でProduct Market Fitされるべきフェーズへ移行したと認識しています。
“遠隔操縦”という新しい働き方と事業を実現する為には、現場ニーズ・技術・商流を理解し、事業的経営判断を即断即決できる組織が必要であると感じ創業に至りました。

今後の思い

遠隔操縦という新しい働き方を実現することで、現場・働き手・事業主・機械の新しい関係性を築きたいと思います。
例えば、車椅子生活を余儀なくされる方が、ORAMの遠隔オペレーターセンタへ出勤し、お客様の倉庫や現場の“はたらくクルマ”を遠隔操縦する。現場のお客様は、必要な時にORAM遠隔オペレータセンタにオンコールするだけで、遠隔操縦をパートタイムでチャージできる。事業主は、業務閑散期における人員配置を柔軟に対応可能なサービスを活用することで、安定的な事業運営が計画可能となる。
このように、遠隔操縦という新しい働き方を導入することで、職場と家庭、それに関わる人々の生活が豊かなモノへ変容することを実現したいと思います。

支援機関名