大阪の起業家
飲食店のバックヤードに革命を!特許取得『瓶ビールレール』で生産性向上に貢献
小林重蔵 代表
小林 高志 氏
私は飲食店で20年勤めてまいりました。
- 起業家紹介
小林 高志(こばやし たかし) 小林重蔵(屋号) 代表
兵庫県丹波篠山市出身
辻調理師専門学校大阪校卒業後、飲食店に勤務
2年後、淀川製鋼所内下請け会社に転職
8年後、飲食業に復帰
20年間飲食店勤務を経て
2024年8月 個人事業 小林重蔵を開業
- 起業のきっかけ
きっかけは『めんどくさい』からでした。
20年間飲食店で勤めてきて、オーダー伺いやレジ会計など、昔と違って、今はサポートしてくれる機器が多数あり、仕事は激的に軽減されました。しかし人の“ちから”による作業は昔のまま、変わりありません。中には、力のいる作業や時間かかる作業でスタッフの気力、体力を奪います。
その内の1つで、私が一番『めんどくさい』を感じていたのが“瓶ビールの補充”でした。どうにかして、この作業が軽減出来ないか?と考え、今回の商品を開発しました。
この商品を自分達だけでなく、共感して下さる方々にも広めたい、飲食店に向けた便利な商品を提供していきたいと思ったのがきっかけです。
- 起業までの道のり
飲食店在籍中に、自分自身で瓶ビール補充レールの模型を作り、ものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)で工場を紹介して頂き、試作品を作成しました。
この商品で特許を取得し、個人事業主として起業しました。
- 今後の思い
この商品を初めに、サイズの異なる商品や、グラス、ジョッキに対応した商品、他にも飲食店の負担を軽減できる商品を開発し提供していく事により減少していく飲食店スタッフの確保、外国人スタッフに対してのオペレーションの簡略化を進め、大阪から全国へ、そして世界へ広めていきたいと思っています。
この『めんどくさい』と『飲食業界の元気』に賛同していただける方、応援宜しくお願いします。
- 支援機関名