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大阪の起業家

AI担当者不要ですぐに活躍!中小企業の業績向上を加速する「AI社員」採用支援

2025/07/10

株式会社フルバリュー 代表取締役

吉田 健志 氏

日本の社会課題として「少子高齢化」や「経済成長の鈍化」などがあり、将来に不安を持つ若者が増えています。その状況にあって、自分が親となり、少しでも日本の未来を生きていく子どもたちに希望を与えられる仕事をしたいと思うようになりました。起業する前は、中小企業向けデジタルマーケティングを支援するコンサルタントをしておりましたが、中小企業は限られた予算や人員で事業をしているため、新しいことに取り組む余地がありませんでした。起業して間もなく、自分も同じ状況下となったとき、AIを積極的に導入することで労働生産性が向上するという調査結果を見て、AI活用を促進できれば中小企業の収益性向上ができると思い、事業を立ち上げました。まず、約500社の中小企業のAI活用課題をヒアリング。約90%以上の企業が「AIで何ができるか」「どうすればAIを使えるか」という回答でした。その結果、興味はあるが、活用に至らないという課題です。そこで、「この仕事をしてくれる社員がいればを採用したい」というリクエストをベースに、具体的な実現可能性や開発手法を分析し、実際のAIエージェントやAIアシスタントの開発候補を提案。AI専門スタッフが不在でも、導入後すぐに使える「AI社員」が採用できます。このサービスを通じて、すべての中小企業の労働力不足や属人的業務を効率化し、企業価値の最大化と事業成長の加速に貢献します!
HP:https://fullvalue.co.jp/

起業家紹介

吉田 健志(よしだ たけし) 株式会社フルバリュー 代表取締役

大阪市立汎愛高校体育科を卒業後、WEB系の広告代理店に入社。WEB事業部に配属され、営業業務やWEBディレクション業務を10年間経験し退職。
創業期のデジタルマーケティング会社であった株式会社グランネットに入社。セールスチームの立ち上げ責任者としてスタート。
トップセールスとして9年間にわたり同社の増収増益を牽引しながら、300社以上のクライアントにWEBコンサルティングを提供。
2024年1月に株式会社フルバリューを創業。

今後の思い

日本の社会課題として「少子高齢化」や「生産性の低迷による経済成長の鈍化」などが代表的で、未来に対する希望を持っている日本人が年々少なくなっている時代だと思います。
創業前の話ですが、中小企業庁が中心となって展開している戦略的基盤技術高度化支援事業(通称:サポイン)が「中小企業のAI導入インパクト」と題して公表した資料によると、国内の中小企業がAIを積極的に導入することで労働生産性が向上し、2025年までに最大34兆円もの経済効果がもたらされるとの推計が出ていることを知りました。全体の99.7%を占める中小企業はそれだけの影響力を持っているのです。
まさにこの影響力に私は可能性を感じました。しかしながら、日本企業のAI導入状況は、世界に比べると遅れを取っているのが現状です。このような状況のなかで、国内においてAIの導入を牽引しているのはやはり1%未満に該当する大企業です。そこで私は、中小企業のAI活用を推進することで事業成長を加速し、世界に誇れる企業やサービスが沢山生まれる国にする為に当社を設立しました。
少しでも日本の未来を生きていく子供たちに希望を与えられるように、私たちは活動し続けます。

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