大阪の起業家

谷　勇紀（タニ　ユウキ）株式会社BraveValley　代表取締役

サウナに取り憑かれた大学生。近畿大学経営学部に通う傍ら、サウナカルチャーに魅了され、サウナを通した事業を複数展開。
活動
・あべのハルカス 58階展望台 日本一高い景色とともにととのう「Highest Sauna」開催
・「Aufguss Championship Japan2022」出場　団体の部 国内8位の現役熱波師
・サウナ発祥の地 フィンランドへサウナ留学
・近畿大学の研究物であるバイオコークスを使ったエシカルテントサウナを展開
・徳島県上勝町にて徳島大正銀行とのコラボ地域創生企画 「上勝でととのう」開催
・近畿大学オウンドメディア KINDAIPICKS を活用し、同学医学部教授4名に医学的根拠に基づいたサウナの効能をまとめた記事を執筆
・全国各地のサウナイベント運営協力
さらなる事業展開を目的とし、2023年3月7日（サウナの日） 人々の“今日も良い日だった”を増やすことを理念とする株式会社BraveValleyを創業。
「サウナに取り憑かれた大学生」として、カルチャー普及のため製品販売や施設開発などにも進出。

大学に進学するまで起業という選択肢はまったく頭にありませんでした。
大学に入学した2020年、コロナ禍真っ只中で、授業はすべてオンラインでした。思い描いていた学生生活とは違い、このままだと何もできずにただ時間が過ぎていく。次第に漠然とした焦燥感が強まっていき、大学2年生の頃から自身で仕事をつくることについて興味を持つようになりました。
フットワークを軽くし、さまざまな人に会ったり、ビジネススクールで学んだりしていくうちに、自身の得意不得意とやりたいことが明確になっていきました。“今日も良い日だった”と誰もが感じ、一日を終えられる世界を作りたいと思い、リラックス効果だけでなくメンタルケアや健康的価値を得られるサウナを通じて、自身にできることは何かと考えました。そこで、テントサウナを使った企画や熱波師としての修行を始め、サウナや健康を通したウェルビーイングの普及をめざし、起業しました。

セミナー参加やプログラミングスクールを受講。ゼロイチを学ぶスタートアップスクールでは「2週間で10万円を稼げ」というミッションに本気で向き合いました。難波の人混みの中で、自身で開発したネックレスを100個近く売ったり、自身の足で数百回のインタビューをしたりしました。とにかくなんでもやってみること、スピード感の大切さを学び、次第に自身が心から良いと思い広めたいものを事業にできないかを考えるようになりました。
数年の温浴施設での勤務経験、ユーザーとしての目、何より自身の熱意を持って取り組める“サウナ”という領域で、地域にある建物、コミュニティを生かしたイベントを各地でおこなってきました。その過程で新しい燃料や技術、協力者も見つかり、会社を起こして今に至ります。

ご縁をいただきビジコンに出場することができ、大変光栄です。
ただ、このコンテストでの勝ち負けはあくまで通過点にすぎません。
本来の目的は一貫して事業を大きくし、より多くの人に“今日も良い日だった”を届けることです。
弊社の思いに共感やサポートいただける方、厳しい意見やアドバイスをくださる方とのご縁を大切にし、資金を駆使して事業を磨き、加速して参ります。
また、ご共感いただけた方からのご連絡もお待ちしております。
サウナが好きな人にはより好きに、まだ知らない人にはその魅力と可能性を感じていただけるよう、メンバーと共に、サウナより熱い思いで精進して参ります。

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