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大阪の起業家

「IT×人のかかわり」でイキイキを促進させる健康経営実現支援クラウド『ウェルビネぷらす』

2015/07/07

株式会社Be&Do 代表取締役

石見 一女氏

株式会社Be&Doは、「IT×人のかかわり=イキイキ」を事業領域にしています。
高度なIT化は様々なメリットをもたらします。一方で、ITはツールであり、そこに、いかに人を関わらせるかによって成果が変わってきます。
当社では、その手法と仕組みの開発研究を元に、健康事業、教育学習事業、組織開発事業への展開を図っています。特に健康分野では、2011年の創業当時より「健康を経営に」を掲げ、組織活性化と従業員の健康増進のプログラムをロート製薬様と開発しまし た。
当社の目標達成支援プラットフォームhabi+Do!は、成果を生む仕組みとして、第10回eラーニング大賞厚生労働大臣賞を受賞しました。

「IT×人のかかわり=イキイキ」を事業の柱に据え、「目標を持っている・自律している・仲間と認め合える・健康的でアクティブ」な人材・組 織作りに貢献してまいります。

 

大阪起業家スタートアッパービジネスプランコンテスト受賞プラン

健康経営実現支援クラウド『ウェルビネぷらす』

アスクル賞 梅ヶ枝中央会計賞

労働人口が減少に伴い世界的な人材不足の時代。生産性向上で競争力を高め、社会的責任において従業員の健康寿命延伸に貢献する「健康経営」が 求められています。「健康を経営に」を掲げ起業した当社は先駆者として、健康経営実現支援クラウド「ウェルビネぷらす」を提供します。また 「IT×人のかかわり=イキイキ」を事業の核として、健康、学習領域から広げてまいります。

起業家紹介

石見 一女(いわみ かずめ)

株式会社Be&Do 代表取締役

1959年5月8日生まれ 武庫川女子大学文学部卒業。大学卒業後、1985年に25歳でセールスプロモーション系人材派遣会社を創立。1988年に法人化して以来、経営を続けている。1994年に組織・人材活性化コンサルティング会社を共同経営で設立し、通販会社、物流会社、IT企業、エネルギー会社、総合電気メーカー、 医薬品メーカー、販売会社などの組織活性化コンサルティングを行う。1998年から組織論の第一人者である加護野忠男先生(現:甲南大学特別客員教授)、キャリア論の第一人者である金井壽宏先生(神戸大学大学 院経営学研究科教授)のご指導を得て、「人と組織の活性化研究会(APO研究会)」を設立し、働く人のイキイキについて研究活動を継続している。2000年に株式会社キャリアステージに社名を変更し、人材紹介事業に従事。2011年に株式会社Be&Doを設立。「個人と組織のイキイキ」をライフワークとしている。

起業のきっかけ

小学校のときに、新聞の死亡欄を見ては、「なんと充実した人生を送った人たちなんだろう」と子供心に思っていました。
自分の人生に確かな生き様が欲しかったのかも知れません。
しかし、私が大学を卒業した当時は、女子大4年卒生は家事手伝いか永久就職(結婚)しか進路がない状況でした。
きっとそんなこんなで、自分で自分らしい生き方をする人生の道を築きたいという思いから、25歳で起業してしまったというのが本音なのでしょう。

起業までの道のり

2011年に株式会社Be&Doを起業するまで、それまでもずっと起業でした。
25歳で販促スタッフ派遣とイベント運営企画の会社を起業。人材ビジネスと教育事業をスタートさせたところでバブル経済がはじけてしまいます。
そこから組織人材活性化コンサルティング会社を共同経営で起業。しかし事業の考え方の違いで離れ、人材紹介事業を立ち上げ。
リーマンショックで事業の方向転換をはかり、Be&Doの起業に至ります。
紆余曲折ありましたが、一貫して、人と組織のイキイキをいかに実現できるのかが私の事業テーマでした。
Be&Doではこれまでの私の様々な経験を集約しています。またITを用いることでより発展的な事業展開が期待できます。

今後の思い

「IT×人のかかわり=イキイキ」は、健康、教育学習、組織開発分野以外でも、例えば介護やECなどの分野にも応用範囲を広げられると考えてい ます。
また多言語で開発しているところから、当方の仕組みは海外にも利用者を増やすことができます。
収集したデータをビックデータとして分析、機械学習領域まで対応してまいります。

支援機関名