大阪の起業家
見上げた空に感動を!ブランドや地域の想いを光で届ける体験型ドローンショー

株式会社White Crow 代表取締役
堀内 亜弥 氏
私は前職で9年間ドローンを使用したインフラ点検や農業支援、災害支援など社会実装として扱ってきました。そんな中、イベントでドローンショーを見た時、「ドローンって、人の心を動かす体験も届けられるんだ」と強く感動しました。一方で、日本の観光やイベント現場では、内容のマンネリ化や人手不足といった課題がることを知り、心が動かされたドローンショーで解決したいと思い、起業しました。私たちの強みは、ドローンショーの企画から運用を自社完結で提供できることです。予算が限られている自治体や地域企業においては、小規模ロットのドローンで、演出がカスタマイズできる点が魅力となります。企業の周年イベントや商品プロモーション、自治体の地域振興施策などにおいて、五感と記憶に残る「空からの演出」を通じて、新しい顧客接点が創出できます。人の心に残る空の演出を、日本全国へ。地域の誇りや企業の想いを空にのせて、記憶に残る未来を創っていきます!
HP:https://wh-crow.co.jp/
- 起業家紹介
堀内 亜弥(ほりうち あや) 株式会社White Crow 代表取締役
子供の頃から、空を見上げるのが好きでした。
その想いを原点に、国内初のドローン女性パイロットとして、これまでにインフラ点検・農業・災害支援・教育など、さまざまな分野でドローンを活用してきました。
はじめて、ドローンショーを見た時、無機質な機械であるドローンが、空を使って人の心を動かす瞬間に立ち会うたびに、その可能性に魅了されていきました。
現在は、空の情緒的価値を引き出すドローンショーを軸に、感動体験をつくる仕事に取り組んでいます。
- 起業のきっかけ
親が起業家だったこともあり、「いつかは自分も」という想いはあったものの、実際に一歩を踏み出すことには長らく迷いがありました。そんな私が起業を決意できたのは、一緒に創業した本山(現COO)の存在があったからです。
「この人となら挑戦できる」と思えたことで、やっと覚悟が固まりました。
- 起業までの道のり
起業することに対して「挑戦しない理由がない」と思えたのは、一緒に走ってくれる仲間がいたこと、そして、現場で得てきた経験が確かな強みになると信じられたからです。
資金調達、法人設立、パートナー開拓など、すべてが初めての体験の連続でしたが、ゼロから一つずつ積み上げてきました。
まだ道半ばではありますが、「これまでにない体験を、空から届ける」。そんな仕事を実現できていることに、日々やりがいを感じています。
- 今後の思い
White Crowは、「空を、身近に。」というビジョンのもと、誰もが空をもっと身近に感じられる未来をつくっていきます。
ドローンショーはその第一歩。地域や企業、そして個人の想いを空に届け、記憶に残る感動として昇華させる。そんな唯一無二の体験を提供し続けたいと思っています。これからも「空の可能性」を広げ、社会に新しい価値を届ける挑戦を続けていきます。
- 支援機関名