大阪の起業家
STEAM教育で将来に役立つスキルを磨く!現役技術者が教えるエンジニア教室の展開
一般社団法人中小企業ものづくり共創協会 代表理事
本庄 博明 氏
22歳で機械加工の世界に出会い、仕事の面白さを感じ、やがてそれがやりがいに変わり、本格的に学ぶため、25歳の時に高等職業技術専門校の機械科に入学、資格取得をめざしました。私の経験から、アナログ技術を22歳で機械加工の世界に出会い、仕事の面白さを感じ、やがてそれがやりがいに変わり、本格的に学ぶため、25歳の時に高等職業技術専門校の機械科に入学、資格取得をめざしました。私の経験から、アナログ技術をしっかりと身につけた上でIT技術に取り組むことで、視野が広がり、技術の深さが全く違って見えるということです。また、この機械加工を通じたものづくりのスキルは、文部科学省が推奨する「科学・技術・工学・アート・数学」の5つの分野を統合的に学ぶSTEAM教育に合致していると感じました。そこで、これまでの人脈と指導員としての実績と大阪府機械加工職種最年少で取得したものづくりマイスター認定を活かし、子ども向けのエンジニアリング教室を展開します。この教室では、現役のプロから直接本物の技術を学ぶことができます。これは、STEAM教育に加え、職業理解(キャリア教育)の機会にもなります。そして、子どもたちが主体となり、自ら製作物を決定し、アナログなものづくりに取り組むことで、手で触れ、頭で考える経験を得られます。私たちは、IT時代に求められる人材育成をめざし、子どもたちが自発的に考え、行動できる力を養う場の提供を行ってまいります!
- 起業家紹介
本庄 博明(ほんじょう ひろあき) 一般社団法人中小企業ものづくり共創協会 代表理事
大阪府立東大阪高等職業技術専門校 機械科を卒業。
当時の先生からアナログ技術の必要性を教わり、この考え方に深く感銘を受け、 就職後もアナログ機械の加工職人として20年以上、 現場で勤めてきました。
令和3年には株式会社MVC WORKSを創業し、技術力を売りに加工屋として難削材の加工に従事して参りました。 資格・免許: 技能検定普通旋盤作業1級・職業訓練指導員免許・
ものづくりマイスター機会加工(大阪府最年少)
- 起業のきっかけ
- 機械加工業を営む中で、後継者不足の問題に直面してきました。
この問題に対し、今の自分にできることは何かを考え、 民間として機械加工の指導を行う事業を思いつきました。 国や大阪府の運営する技術指導について調べ、各校の定員割れによる学びの場の減少の事実を知り、 機械加工について学べる環境がなくなっている現状を知り、 2023年に一般社団法人中小企業ものづくり共創協会を立ち上げ、 技術伝承の場の提供を行うようになりました。
- 今後の思い
子どもたちへ「ものづくりの楽しさ」
を知ってもらう場の提供を行い、 興味を付けを行いながら社会人として必要な考え抜く力・ やり抜く力・社会適応能力を育む場の提供をしていきます。
そして、教育を通じて新たな人材を業界に引き込むことで、事業の継続性と成長を促進し、 製造業の事業規模拡大や雇用創出の未来をめざします。
- 支援機関名