大阪の起業家
たった1本の縄で自信と健康を手に入れる！大人から始める縄跳びエクササイズの提案
株式会社JUMPLIFE 代表取締役
黒野 寛馬氏
コロナ禍の影響で運動不足に陥っている大人が増加しています。生涯健康でいるためには、手軽に継続できる運動が必要です。そこで、私自身が縄跳び世界チャンピオンであることから、縄跳び運動を提案します。縄跳びは、学校体育で誰もが行った経験があり、１本の縄さえあればどこでもでき、短時間での運動不足解消に有効です。ただし、健康のために縄跳びをただ跳ぶだけでは日々継続することが難しいため、2,000種類以上ある技の習得を目標とした継続的なエクササイズを提案します。私も、縄跳びのパフォーマンスに魅了されたことをきっかけに、世界チャンピオンに至りました。大人になってから技を習得するという目標と達成感は、自信にも繋がります。習得した技を披露するコミュニティの運営や、独自開発した縄跳びの販売など、大好きな縄跳びをもっと知ってもらう仕組みを構築します！
HPURL：https://jumplife.co.jp/
- 起業家紹介
黒野 寛馬（くろの ひろま） 株式会社JUMPLIFE 代表取締役
2009年4月 筑波大学体育専門学群入学
2013年4月 筑波大学人間総合科学研究科体育学専攻 運動生理学研究室入学
2015年4月 株式会社ワコール人間科学研究所
2022年2月 株式会社JUMPLIFE設立■受賞歴
2014年 World Jump Rope（世界選手権 in USA）個人総合優勝
2014年～2017年 全日本ロープスキッピング選手権大会 個人総合４連覇
2016年 リオデジャネイロオリンピックパフォーマー
2021年 IJRU Virtual World Championships（世界選手権）団体総合優勝
2021年 東京オリンピックパフォーマー
- 起業のきっかけ
運動不足で悩んでいる方はたくさんいます。時間が無い、ジムに行くのが面倒くさいと言った理由で運動をしなくなり、健康診断の結果も悪くなるという方も多く見てきました。自身が縄跳び競技を行っている中で、縄跳び運動には体力向上だけでなく、技ができた時の達成感や高齢者の認知予防など様々な可能性があることがわかりました。この可能性をもっと多くの人に知ってもらいたい、たった1本の縄を使うだけで誰もが健康で生きられる社会を作りたいと思い起業しました。
- 起業までの道のり
「なわとび１本で会社を経営する」と意気込んだものの、前例がなく、当初は起業のイメージがありませんでした。競技を続けながら大手企業で7年間勤務し、企業での下積み経験や多くの方の応援があり、
会社の設立に踏み切ることができました。
まだまだわからないことばかりですが、皆様にご指導ご鞭撻いただきながら全力で事業に取り組んでいきます。
- 今後の思い
誰もが知っている、誰もが行ったことがある縄跳び運動だからこそ、子どもの時にやっていただけでなく、生涯を通じてやって欲しいと思っています。そのために自身が感じてきた縄跳びの魅力を発信し、体験でき、継続できるコミュニティーを構築していきます。幼児期の成長に繋がる縄跳び運動、大人の運動不足解消、高齢者の認知予防など、将来的には縄跳び１本で子供から高齢者まですべての人が繋がっている社会をめざして活動していきます！
- 支援機関名